お知らせ 日本児童養護施設財団の活動報告
2023年05月19日
お知らせ

児童養護施設「子供の町」「エンジェルホーム」さん訪問

先日、社会福祉法人 子供の町の児童養護施設「子供の町」「エンジェルホーム」さんに訪問させていただきました。

社会福祉法人子供の町さんは昭和24年に開園し、平成10年にはエンジェルホームを開園。
敷地内に2つの児童養護施設と子供の町クリニックという診療所も併設しており、現在は115名の子どもたちの心のケアや生活支援など様々な役割を担われています。

今回の訪問では施設を退所、卒園した子どもたちのアフターケアに関して抱える課題や実情をお伺いすることが出来ました。
日々、子どもたちに向き合い支援をされている施設職員の皆様だからこそのお話だったのでとても貴重な時間でした。私たちも今回の訪問を活かしてより良い支援を実践していきます。

 

今回の訪問では施設の中の見学をさせていただきました。

集団生活の中にありながら、子どもたちのプライバシーや自立心を育てるために、職員の方々の色々な工夫がなされており
建て替えを行った建物は木の造りで、家庭的な環境に近くとても温かい雰囲気になっています。

 

調理師さんからもお話を聞かせて頂き、献立表なども見せて頂きました。
献立表は手書きでイラスト付きになっており、豆知識や塗り絵など子どもたちが楽しめるように工夫をされていました。
また、施設を退所する子たちに向けて施設での献立表や施設で出た食事の作り方などを冊子にして渡しているとのことです。

私も以前、施設を卒園した子どもたちの話を聞いた時に
「一人暮らしして食事を作ってもらえる事の有り難みを知ったよ」「施設で好きだったメニューがすごく食べたくなる時があるんだよね」という声を聞いていたので、とても素敵な取り組みだと感じました。

調理師さんの「こんなの食べてたなぁとたまに思い出してもらったり、自分で作ってみたり。そんなきっかけになれたら」という願いも込められています。

施設内は敷地がとても広く、遊具も多く子どもたちが楽しく遊んでいる姿が想像できます。
実際に、施設の子どもたちが小学校の友達を連れてくることは多く、近所の子どもたちにとっても貴重な遊び場になっているようです。
丁度、鯉のぼりの時期だったので大きな鯉のぼりが空を泳いでいました。

職員の皆さんが事務仕事をされているエントランスには弊財団のマスコット「もっち〜」のぬいぐるみを飾ってくれました。

虐待や貧困などの理由で家庭で生活することができないので、子どもたちには様々な支援が必要です。
なので、色々な角度から子どもたちを考える必要があります。それぞれの役割や長所を活かして、連携しながら支援を行っていきたいと考えています。
ぜひ、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

お忙しい中、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました!

 




オレンジの羽根共同募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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